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日本の貯蓄をインドの民間部門投資に動員するIFCの革新的マサラボンド立ち上げのお知らせ

東京、 2016 3 1 - 世界銀行グループの一員である IFC (国際金融公社)は日本の個人投資家から 3 億ルピー( 430 万米ドル相当)を調達するため、 IFC にとって初の売出マサラボンド(以下、「本債券」という。)を立ち上げました。日本の家計貯蓄資金を直接インドの投資に動員する最初の売出マサラボンドとなります。
本債券は IFC の先駆的なマサラボンドプログラムに基づいており、当該プログラムはこれまでにインドへの投資のために 17 億米ドル相当額を海外の投資家から調達しています。マサラボンドはインドルピー建ての債券でインド国外の投資家へ販売される債券、また、売出債は日本の個人投資家に販売される債券の呼称です。 IFC の売出マサラボンドにより調達された資金はインドの民間セクターへの投資を支援するために使われる予定です。
IFC 副総裁兼財務担当役員のジンドン・フア( Jingdong Hua )は以下のように述べています。「経済の繁栄は効率的な資本市場に依っています。本債券は、インドの企業にとって新たな現地通貨建て資金の供給元となると同時に、日本の個人投資家には世界で最も早いスピードで成長を続ける国の一つであるインドの発展に参加することを可能にします。」
IFC はこれまでに 30 億米ドル相当のインドルピー建てマサラボンドプログラムを展開し、インドの資本市場の発展にとって重要な役割を演じてきました。 IFC は幅広い年限の債券を発行することで、ルピー建て債券のベンチマークを確立してきました。その結果として、ルピー建て債券に対する投資家の需要を喚起し、現地企業がルピー建て債券を海外の市場で発行することをインド中央銀行が許可することを促しました。
本債券は J . P . モルガンが引受会社で、大山日ノ丸証券株式会社が売出人です。
インドは IFC にとって最大の顧客となっている国です。 IFC のインドでのコミットメントは 2015 6 30 日時点で、合計 50 億米ドルを超えています。 IFC 2015 年度は 14 億米ドルの新規投資をコミットしました。 IFC はインドでの資本市場の強化に取り組むと同時に、インフラストラクチャーや物流、貧困層の金融サービスへの取り込み、高品質で手頃な医療へのアクセスの拡大などに注力しています。
IFC 売出マサラボンドの概略
発行体 IFC (国際金融公社)
発行通貨 インドルピー
決済通貨
発行金額 300,000,000 インドルピー (約 430 万米ドル相当)
額面 100,000 インドルピー
売出期間 2016 3 1 日~ 2016 3 30
発行日 2016 3 30
償還日 2019 3 29
利率 5.36
IFC について
世界銀行グループの一員である IFC (国際金融公社)は、民間セクター支援に特化した世界最大規模の国際開発金融機関です。 IFC は世界 2,000 社以上の民間企業と協力し、 IFC の有する資金、専門知識、影響力を行使することで、最も必要とされる場で機会を創出しています。 2015 年度には、民間セクターを支援し極度の貧困の撲滅と繁栄の共有という基本的役割を果たすため、途上国への IFC の長期的投資は約 180 億米ドルに達しました。詳細についてはウェブサイト( www.ifc.org )をご覧下さい。
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