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途上国経済における三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友銀行の功績を表彰

東京、 2020 3 31 世界銀行グループの一員である国際金融公社( IFC )は、 IFC の貿易金融プログラム( Global Trade Finance Program GTFP )において高い実績を収めた、株式会社三菱 UFJ 銀行 (MUFG) を東アジア・太平洋地域における『ベスト・リージョナル・コンファーミング・バンク』、 株式会社三井住友銀行 (SMBC) を『ベスト・グリーン・トレード・パートナーバンク』に選出した旨を発表いたしました。
東アジア・太平洋地域における取引額が最大となった MUFG は、新興市場の貿易金融におけるリーダーシップが評価され、 SMBC はエネルギー効率化や持続可能な物品の貿易促進への高い貢献度が選出の理由となりました。 SMBC につきましては、 2017 年度にグローバル・トレード・ファイナンス・アワードの一つである『ベスト・トレード・ファイナンス・ポートフォリオ・パートナー』を受賞しており、今回の受賞は 2 回連続の受賞となります。
途上国企業のグローバル・サプライ・チェーンへの参入が増加する中、貿易金融は、途上国の貿易と経済成長を支援する上でとても重要な役割を果たしています。貿易金融における需要は、供給を上回る伸びを示しており、世界的に貿易金融の需給ギャップは 1.5 兆ドルに上ると試算されています。この需給ギャップは、新型コロナウィルス( COVID-19 )の影響により、さらに拡大する見込みです。今月、世界銀行グループは、 COVID-19 対策として、総額 140 億ドルの支援パッケージ を発表しました。そのうち、 GTFP より 20 億ドル、運転資金ソリューション・プログラム( Working Capital Solutions Program )より 20 億ドル、 貿易流動性補完プログラム( Global Trade Liquidity Program )及びクリティカル・コモディティ金融プログラム( Critical Commodities Finance Program )からの 20 億ドルの融資枠を設けています。
「貿易金融は、 IFC が戦略的に注力している分野の一つであり、貿易フロー、運転資金、流動性ニーズをサポートすることが経済危機の際に特に重要となる。世界銀行グループは、特に途上国における貿易金融の需給ギャップ縮小に資する邦銀の尽力を大変嬉しく思う」 IFC のグローバル・ファイナンシャル・インスティチューション・グループのパウロ・デボレ氏は述べています。
IFC は、 2007 年よりグローバルに貿易金融におけるベストパートナーを選出、表彰しています。
IFC について
世界銀行グループの一員である IFC は、新興市場の民間セクターに特化した世界最大の国際開発金融機関です。 IFC が持つ資金力や専門知識、影響力を駆使し、世界各地の 2,000 以上の民間企業との協働を通じて、世界で最も必要とされる地域で市場と機会を創出する支援を行っています。民間セクターの持てる力を活用して途上国の極度の貧困の撲滅と繁栄の共有を促進するべく、 2019 年度は途上国に約 190 億ドル以上の長期資金を提供しました。詳細は、 www.ifc.org をご覧ください。
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