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IFCとGAFSPがケニア商業銀行ルワンダに資金を提供 - 小規模農家の資金調達を支援

ワシントン DC 2015 2 11 - 世界銀行グループの一機関である IFC は、世界農業食糧安全保障プログラム( Global Agriculture and Food Security Program 、以下 GAFSP )の民間部門と共に、ケニア商業銀行ルワンダ( KCB Bank Rwanda )との共同事業のプログラムに 920 万米ドルの資金を提供します。本プログラムを通じて、ルワンダの農業協同組合に対する食糧生産の拡大に必要な資金や研修の提供を支援します。
ケニア商業銀行ルワンダは、ルワンダ東部の 11 の協同組合への低金利の融資を通じて、 12,000 の小規模農家が改良された種子や肥料を入手し、よりよい農業技術の研修を受けられるよう支援します。これらの協同組合は、トウモロコシや大豆を食品加工工場に供給する予定で、このことは、栄養失調に苦しむ人々(とりわけ乳幼児)に向けた栄養価の高いシリアルを生産することにつながります。
IFC のコーポレートリスク・持続可能性担当副総裁 Ethiopis Tafara は次のように述べました。「人口の 45 %が貧困に直面し、栄養失調が蔓延するルワンダでは、現地での穀物生産に対する支援は食糧の安全保障において大いに意義あることです。 IFC GAFSP によるケニア商業銀行ルワンダとの共同事業は、農家に対する資金提供を拡大するにあたり重要な役割を担っています。」
ケニア商業銀行ルワンダの理事である Maurice Toroitich 氏は次のように述べています。「融資を受けることにより、農家は、トウモロコシや大豆の生産性の向上、所得の増加及び家族への援助が可能になります。ケニア商業銀行ルワンダは、 IFC とのパートナーシップのもとで農家に貢献できることを喜ばしく思っています。」
ケニア商業銀行の融資は、主に種子、肥料、農地整地、除草及び収穫に係る運転資金の提供に貢献しております。加えて、融資を受ける農家は、 IFC やその他のパートナーが提供する包括的な助言プログラムを通して技術的な助言を受けることになります。 IFC GAFSP の協力のもと、加工工場の建設と操業を支援することを計画しています。
GAFSP は、ドナーからの資金を共同管理するグローバルな取組みで、貧困及び飢餓の割合が最も多い国々において、農業の生産性を高めることを目的としたプログラムに資金を提供しています。 GAFSP の目的は、所得の向上、また食糧及び栄養の安全保障を強化することです。 GAFSP の公共セクター部門は、政府による自国内の農業・食糧安全保障計画の立案を支援しています。当民間部門は、カナダ、日本、オランダ、イギリス、アメリカ合衆国の各政府の協力のもとで IFC が運営しており、生産性の改善、農家と市場の関係性の強化、能力及び技術的なスキルの向上を目指し、長・短期の融資、信用保証、民間企業への出資を行っています。
IFC について
世界銀行グループの一機関である IFC は、途上国の民間セクターへの支援に特化した世界最大規模の国際金融機関です。世界約 100 カ国の民間企業との協力を通じて、 IFC は、資金、専門知識、影響力を行使することで、極度の貧困を撲滅し、繁栄の共有を促進できるようにするための支援を行っています。 2014 年度には、途上国の人々の生活向上と世界でも緊急な開発課題への取り組みにおいて 220 億ドル以上の資金を提供しました。詳細についてはウェブサイト( www.ifc.org )をご覧ください。
ケニア商業銀行ルワンダについて
ケニア商業銀行ルワンダは、ケニア商業銀行グループの子会社で、 119 年を超える歴史を有し、東アフリカで最も古く、資産規模及び収益性において最大の商業銀行です。ケニア商業銀行ルワンダは、ルワンダ国内で 11 の支店、 3 カ所の外貨両替所、 27 ATM 及び 260 の代理店( KCB Iwacu )を運営しています。国内において広範な営業拠点を有することは、商品やサービスを市場のより近くに提供するという戦略に合致しております。詳細についてはウェブサイト( www.kcbbankgroup.com )をご覧ください。
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