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三井住友銀行(SMBC)がIFCのトレードアワードを受賞、IFCとのパートナーシップのさらなる強化へ

2018 3 28 日、東京 - 世界銀行グループの一員である IFC は、三井住友銀行( SMBC )の新興国市場での貿易金融の取り組みにおける卓越したリーダーシップを称え、来日中のフィリップ・ル・ウェルー長官( CEO )が「 2017 年ベストトレードポートフォリオ賞」を贈呈しました。
贈呈式後の会談では、 IFC SMBC はパートナーシップのさらなる強化を確認し、新興国における経済成長と雇用創出の原動力となる貿易取引の拡大に向けた今後の取り組みについて理解を深めました。
IFC のフィリップ・ル・ウェルー長官は、「 IFC は、 SMBC に革新的なアプローチやソリューションを通じて、サハラ以南のアフリカ地域を含むハイリスクの市場において貿易金融を促進していただきたいと願っています。リスク回避の動きから新興国での貿易金融の取り組みを縮小している銀行も一部ありますが、今回の受賞を受けて他行も SMBC に続いてほしいと思います。新興国、特に最貧国が貿易金融へのアクセスを維持することは非常に重要です。」と発言しました。
SMBCの髙島誠頭取CEOは、次のように述べています。「この度の、IFCのトレードアワードの受賞を大変嬉しく思っております。IFCと協働して新興国の輸出入を支援できたことは喜ばしく、弊行は今後も新興国のお客様に革新的なソリューションを提供して参ります。」
SMBC の受賞は、 IFC の数々の貿易金融プログラムの加盟銀行の中から、これまでの取引実績などを評価して決定されました。 IFC のグローバル貿易流動性補完プログラム( GTLP )を通じた SMBC との取引は、 2017 年に 10 億ドルまで拡大しました。また、 SMBC は、 IFC のグローバル貿易金融プログラム( GTFP )を通じて 15 億ドル以上の取引実績を有する銀行の1行でもあり、特にサハラ以南のアフリカ地域における取引では上位行の一つとなっています。これまでの取引は、国別ではガーナ、ケニア、ナイジェリア、南アフリカへの輸出などが含まれ、取引品目もトラック、トラクター、ミシン、医療機器などの生産財から砂糖、粉ミルク、冷凍魚、ゴマなどの消費財まで多岐に渡ります。
今回の受賞は、 IFC SMBC とのパートナーシップが近年拡大するなかでの重要なマイルストーンでもあります。貿易金融をはじめ、戦略的事業投資、協調融資、プライベートエクイティ投資などの複数の事業領域での長年の協力関係を通じて、 IFC SMBC との素晴らしいパートナー関係を構築しました。
IFC SMBC は、アフリカでの今後の協力体制について議論する共同ワークショップを先般ロンドンで開催しました。 2019 年に横浜で開催される第 7 回アフリカ開発会議( TICAD7 )を見据え、 IFC は、 SMBC をはじめとする日本の金融機関とアフリカ・その他の新興国市場における連携強化をさらに拡充したいと考えています。
三井住友銀行( SMBC )について
SMBC は日本屈指の商業銀行で、広範なネットワークを有し、国際的な存在感も高まっています。同行は、米州、欧州、中東、アフリカ、アジア、オセアニアの 39 か国・地域に営業拠点を持ち、 2017 9 30 日時点の同行の総資産は 162 2 , 530 億円、総貸出金は 76 2 , 318 億円(総資産の 46% )、総預金は 106 9 , 075 億円、株主資本は 6 2 , 812 億円となっています。 SMBC の格付は Fitch が「 A 」、 Standard & Poor s は「 A 」、 Moody’s は「 A1 」となっています。詳細についてはウェブサイト( http://www.smbc.co.jp )をご覧ください。
IFC について
世界銀行グループの一員である IFC は、途上国の民間セクターに特化した世界最大の国際開発金融機関です。世界の 2,000 以上の民間企業との協働を通じて、 IFC は、資金、専門知識、を駆使することで、世界の最も困難な地域において市場を拓き、機会を創るための支援を行っています。 2017 年度には、途上国の人々の生活向上と世界でも緊急な開発課題への取り組みにおいて約 193 億ドルの資金を提供しました。詳細についてはウェブサイト( www.ifc.org )をご覧ください。